「七口万」
今月の日本酒 「七口万」
本田) 脇さん、今月のお酒は「七ロ万」ですね。どんなお酒なんでしょうか?
脇坂) 七口万は、純米生貯蔵酒です。夏でも日本酒を美味しく楽しんで欲 しいので、アルコール度数はちょっぴり低めになっています(笑)
本田) 意外と夏に日本酒ってイメージは、ないかもしれませんね。どっち かというと、きりっと冷えたビールなイメージですもんね。
少し、アルコール度数が低いと、さらりといけてしまいます(笑)
純米は最初におしえてもらったこ とですね。七ロ万には「生貯蔵酒」とありますが、日本酒でいう「生」とは、どういう状態のことを指すんですか?
脇坂) 日本酒は、絞ったお酒を貯蔵する時と瓶詰めする時の2回、低温殺 菌を行います。これを「火入れ」と呼びます。
一度火入れをしないのが「生酒」、 貯蔵する時には火入れせずに、瓶詰めの時だけ火入れするお酒を「生 貯蔵 酒」、貯蔵する時に火入れをして、瓶詰めの時火入れをしないお酒を「生詰め酒」というんですよ。
本田) 「生」にもいっぱい種類があるんですね! 火入れも奥深いです ね。 今回のように「生貯蔵酒」にすると、どんな利点があるんですか? 前回の一回火入れともまた、違った味わいになるんだとは思っていますが・・・。
脇坂) 生貯蔵酒は、しぼりたてのフレッシュな日本酒の味わいを夏に楽し んで貰いたいと生まれた技術で、サーマルタンクというマイナスで貯蔵できる特殊なタンクで、生酒のまま貯蔵します。熟成がほとんど進まないので、新酒のフ レッシュ感と良い香りを楽しむことが出来るんです。
本田) そうなんですね。あの、舌の上をするりと抜けていくような、さわ やかな感じはそのサーマルタンクのおかげなのですね!これなら、もっと冷やしても、おいしそう!!
脇さん、おすすめの飲み方は、ありますか?
脇坂) やっぱり、夏は暑いので「キリッ」と最後まで 冷たいまま飲みたいところ。だから、「ミスト」という飲み方がお勧めです。
グラスをクラッシュアイスで満たし、お酒を注ぐ飲み方なのですが、氷も解けアル コールも下がり飲みやすいですよ。こだわるなら、薄口のワイングラスで飲んでもおしゃれです♪
本田) うわー、おしゃれだし、おいしそー! ぜひ試してみたいと思いま すっ!
ちなみに今回僕は、この飲みやすい七ロ万に合わせて、夏といえばの定番野菜、なすのレシピをご紹介しております。
軽い飲み口なので、前菜や、エスニック、おつまみに、ちょいとがっつりした揚げ物にして、合わせてみましたので
ぜひぜひ、お試し下さいね。
・麹米・掛け米 非公開
・四段米 南会津産「ヒメノモチ」
・酵母 福島県開発酵母 「うつくしま夢酵母」
・アルコール度数 15度
・容器容量 1.8L 720ml