「箕輪門」と「極上生酛」大七酒造株式会社（二本松市）
桜とともに、華やぎの一杯を

4月、始まりの季節です。
今回はそんなちょっと華やいだ気分にぴったりのお酒をふたつご紹介します。

まずは生酛純米大吟醸『箕輪門（みのわもん）』。 独自の超扁平精米技術により雑味の元となる成分を徹底的に取り除いているため、生酛ならではの奥深い味わいながらもすっきりと透明感のあるお酒です。口 の中で繊細で自然な香りが上品に広がり、料理の風味を引き立てます。 10から15℃くらいのやや冷たいと感じる温度で、あっさりとした魚貝類などによく合うと思います。

それからもう1つは、特別本醸造『極上生酛』。 丁寧に醸したこのお酒の特徴は、ベルベットのようにきめの細かいとろりとしたコクです。上質の旨味が広がって余韻が長く続くので、しっかりした風味の料 理に合わせるのがおすすめです。花冷えの夜にはすこし温めてぬる燗にすると、より一層深みが増して箸も杯も進みますよ。

福島には素敵な桜が数多くあります。満開の花の下で一献いかがですか。

●紹介頂いた方　：　大七酒造株式会社　品質管理部　 奥田恵子さん

生酛純米大吟醸『箕輪門』
・使用酒米　山田錦
・精白歩合　扁平精米50%
・アルコール度数　15度
・容器容量　720ｍｌ 1.8L

特別本醸造『極上生酛限定醸造』
・使用酒米　五百万石等
・精白歩合　扁平精米65%
・アルコール度数　15度
・容器容量　720ｍｌ 1.8L

大七酒造株式会社
福島県二本松市竹田1-66
Tel.　0243-23-0007　/　Fax. 0243-23-0008
大七酒造株式会社ＨＰ